教師マイトレーヤについて

ベンジャミン・クレームの本や国際誌『シェア・インターナショナル』の情報によると、1977年7月からイギリスのロンドンにマイトレーヤという教師が住んでいる。近いうちに、アメリカのテレビ局でインタビューが放映されるようだ。
マイトレーヤは新しい宗教をつくりに来たわけではなく、また救世主でもないが、世界的な経済危機の収拾に向けての助言者として活動を始めるだろう。
今回のアメリカ金融機関に端を発した経済危機は、世界的な雇用状況を悪化させ、多くの人々を失業や困窮した状況に陥れた。現在の経済制度は機能不全を起こしているので、今後は経済機構の大幅な変更がなされるのではないか。

[今後に起きる可能性のある出来事について]
アメリカのテレビ局によるマイトレーヤへのインタビュー。
 日本の民放でのインタビュー。
 その他の地域での放映。

マイトレーヤのインタビューでは、人類が直面している危機に対していくつかの提言がなされる。
 人類は一つであること。大規模な飢餓と貧困を終わらせる必要性について。
 豊かな国と貧しい国、富める者と困窮した者との「分かち合い」の必要性。
 「分かち合い」が真の平和をもたらすこと。
 貪欲と競争に基づく経済制度の変更について。
 政府の本来の役割である福祉について(食料と住居、医療と教育の保証)。

マイトレーヤの存在や提言が広く知られるようになると、提言についての様々な反響、議論が沸き起こる。

○現在、影響力を持っている多国籍企業や、それらを所有している巨大財団、宗教組織、政府や国際機関、国際金融グループにいる特権階級の人々が、影響力を失うことを恐れ、様々な方法で抵抗する。 (アンチキリストや偽キリストが現れた、というような宣伝工作など)。

○権力者による支配からの自由と、公正さを求める一般民衆の動きが活発になり、大規模な抗議行動、デモが起こり、民衆のための新しい政府や社会の建設へと向かう。

マイトレーヤの大宣言。

○富と影響力を独占する人々が、マイトレーヤの影響や一般民衆の要求に応じて、特権を手放す方向へと変化していくのか?


参考:ベンジャミン・クレーム『覚者は語る』(シェア・ジャパン出版、2004年)

(2019.2更新。書籍のリンクを追加)