生成AIのCopilotに不得意な分野について質問した

以前にChatGPTで聞いた不得意なことをCopilotにも質問してみたら、問題点について詳しく解説が出てきました。またビジネス分野での活用法の回答も出てきたので書いておきました。

質問：Copilotの質問内容について、不得意な分野、不正確になりやすい分野は？

Copilotの回答 (2024/04/28) ：
Copilotは、Microsoftが推進しているAIアシスタントであり、Windows 11に統合されています。その実際の機能と能力は、一部のマーケティングメッセージが示すような超スマートな仮想アシスタントとは異なります。以下に、Copilotの特性と注意点を詳しく説明します。

1. Copilotの背後にある技術:
- Copilotは、Bing ChatとChatGPTの技術を組み合わせて提供されています。
- Bing Chatは以前に提供されていたチャットベースのAIサービスであり、会話的なチャットを楽しむために使用されていました。
- ChatGPTはOpenAIによって開発された大規模な言語モデルで、テキストベースの情報を生成、解析、応答する能力を持っています。

2. マーケティングと実際の機能の違い:
- Copilotは革命的な生産性ツールとして宣伝されていますが、実際の使用経験を考慮すると、その能力は限定的です。
- 一部のマーケティングから生まれた期待とは異なり、Copilotはしばしば「確信を持って間違っている」という状態になり、誤った情報を提供することがあります。

3. AIチャットボットの「物語性」について:
- AIチャットボットは、情報を生成する際に「物語性」に基づいて動作します。
- つまり、モデルは過去のデータやトレーニングデータに基づいて最も可能性の高い回答を生成します。
- しかし、このアプローチは必ずしも正確な情報を提供しないことがあります。

4. Copilotの信頼性問題:
- Copilotは提供する情報の正確性や信頼性に関する懸念があります。
- 特に、ユーザーが求める情報や答えとは異なる、しかし plausible な回答を提供することがあります。

（引用者「plausible な回答」とは「もっともらしい答え」）

5. Windowsとの統合:
- Windows 11のタスクバーに統合されたCopilotは、直接的な技術アクセスを提供します。
- しかし、特定のWindowsの機能や設定を変更する際には制限があります。

6. 実際の使用シーン:
- Copilotは日常の作業や情報検索に役立つツールとして設計されています。
- 簡単な質問や情報の検索にはCopilotが非常に役立ちますが、複雑な質問や専門的な情報の検索には注意が必要です。

7. 大言壮語のAI vs. 実際の機能:
- AI技術の進化とともに、多くの企業はその能力を過大に宣伝する傾向があります。
- Copilotも例外ではありませんが、実際の使用経験を考慮すると、その能力は限定的であることが明らかです。

以上の点を踏まえて、Copilotを最大限に活用するためのヒントとトリックを提供します。

ソース: Bing との会話 2024/4/28
(1) Microsoft Copilotの真実：期待と現実のギャップを解明 ....
(2) ChatGPTで、不得意な分野について質問した - 記録.
(3) Microsoft 365 Copilotで仕事の効率をアップ！使い方のコツや ....
(4) 【AI徹底比較】ChatGPT・Google bard・Microsoft 365 Copilot ....
(5) Windowsの生成AI「Copilot」は日常生活をどう変える ....
copilot.microsoft.com

Copilotは時々使っていますが、ピント外れの回答が出てきたりすることがあります（2024年4月時点）。今後の改良に期待したいです。
（私がブログに似た質問を書いたせいか参照サイトに入っていますが、個人のブログはどうなんだろうと思いました）

次に、Copilotの使用時の注意点について質問したら、ビジネス用途での活用法が出てきました。

Copilotの活用法

質問：Copilotを使用する際の注意事項はありますか？
Copilotの回答 (2024/04/28) ：
Copilotを効果的に活用するためのヒントと注意点を共有します。

Word編:
- Copilotは以下のことができます:
  - 選択した文章をテーブルに変換して視覚化
  - 文章の作成
  - アウトラインを作成して文章を構造立てる
  - 開いているドキュメントを要約
- 上手に使うためのTips:
  - アウトラインを作成してプロンプトに使用すると、長文の文書を効率的に作成できます。
  - Copilotが事実に基づいて回答する場合、対象の知識がまとめられたWordファイルを「ファイルの参照」から読み込ませると良いです（OneDriveにファイルをアップロードする必要があります）。
Excel編:
- Copilotは以下のことができます:
  - 表に合わせた列の数式列の候補を表示
  - 月別売上額やセグメント別営業利益などをグラフ化
  - 値に基づいたセルの色付け
  - 数式を提案して列を追加
- 上手に使うためのTips:
  - テーブルの形式に注意し、列のヘッダーに項目名と値を入れるとCopilotがテーブルの要素を認識します。
  - セルの色付けはカラーコードを指定できます。
PowerPoint:
- Copilotは以下のことができます:
  - スライドの作成
  - OneDriveにあるWordファイルをもとにしたスライドの作成
  - スライドをセクションに分けて整理
- 上手に使うためのTips:
  - 生成したスライドのデザインを統一するにはテンプレートから新規作成することができます。
  - スライドの枚数を指定して生成できます。
Outlook:
- Copilotは以下のことができます:
  - メールの要約
  - メールの下書き作成
  - メールの文面の指導
- 上手に使うためのTips:
  - 文面のトーンと長さを調整し、ビジネス的な文面を得ることができます。
  - 口語的な指示でも問題ありません。
Teams:
- Copilotは以下のことができます:
  - 会議を要約
  - 会議で出たタスクをリスト化
  - 会議の分析と改善点の指摘
  - フォローアップの質問を提案
- 上手に使うためのTips:
  - 会議終了後にタスクを整理する際に便利です。
  - 会議中に話を要約しながら聞くことで理解を深められます。
その他:
- Copilot (Web版)ではエラー解決や画像生成、ブレインストーミングなどができます。
- Copilot (職場版)ではメールやチーム内のメッセージの要約、ファイルの内容の要約などが可能です。

　注意: Copilotを使用する際には、個人情報の入力に注意し、著作権に配慮してください。

ソース: Bing との会話 2024/4/28
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copilot.microsoft.com